自分の好きなURLでサイトを運営する

ロリポップ!などで、「○○.main.jp」という感じで、自分の好きなURLでサイトを運営することができますが、独自ドメインというものを取得すれば、完全に自分の好きな文字列で運営することができます。

多少お金はかかってしまうけれども、1年に高くても1000円、取得業者でセールをやっている場合は、1年間99円で取得できることがあります(gTLDの場合)。

同人サイトで独自ドメインを取るメリットとデメリット

メリット

  • 覚えやすいURLを設定することが可能
  • これに関していえば、同人誌を作ったときの奥付に、自サイトのURLを記述するのに訪問者の便宜を図れることでしょうか。

  • サーバーを移転してもURLの変更の必要がない
  • サイトへの訪問者が増加して、借りているサーバーに負担があまりにもかかってしまう場合、サーバー側から、強制的に移転を求められることがあります。また、サーバーの規約変更などで、今まで展示していた作品を展示することができなくなったり、サーバーの突然のサービス停止など、サーバー移転が必要なことがあります。レンタルサーバーのURLでサイトの運営をしている場合、サーバーのサービス終了で、そのURLで使えなくなってしまいます。

    独自ドメインを使えば、独自ドメインが使えるサーバー同志の移転なら、URLの変更を気にすることなく、移転することができるのでいいでしょうか。

デメリット

  • 費用がかかる
  • 「.com」などの独自ドメインの取得の際には、専門の業者から年単位での契約がどうしても必要となってしまいます。しかしながら、gTLDの場合、1年間利用の契約の費用は950円程度です。

    たまに、独自ドメインを無料で取得できる!というところもありますが、あくまでも所有権が運営側にあるので、突然のサービスの停止などを考えるとリスクが高いと私は考えています。やはり、信頼性という点でもあまり高くはありませんし。

独自ドメインガイド

自分自身、ブログサイトでの作品を展示する同人サイトは見づらいという点もあって、HTMLを1から理解していただいたうえで、見やすいサイトを作っていただきたい、と思って、このサイトを立ち上げたのです(ちょうど開設したころにpixivで騒動があったり)が、最終的には独自ドメインで、快適に作成者側にも閲覧者ともにも利用していただきたいと思って、以下のサイトにまとめました。

まとめている内に、独自ドメインに関しては、同人も関係ない!ということで、同人に関する独自ドメインの件に関しましては、ここでまとめさせていただき、以下のページには、さまざまなジャンルを意識して書かせていただきました。長くなってしまって、どうしても1ページにまとまりきれないというのも理由の一つです。

初心者のための0からの独自ドメインガイド