注意書きは必ず書いておこう

同人サイトを運営するとなると、トラブルが起こり得ます。そのリスクを減らすためには、注意書きは書くべきです、というか必ずのほうが良いと思います。多くのサイトの場合、入口のページを設けて注意書きを掲載していますが、やはりその通りにすべきです。厳しいジャンルによっては、ファンだけしかわからないパスワードを設けないとまずいこともあります。

私なりに「必須」と思ったことを書こうと思います。実際に書くときには、訪問者にされてほしくないことを前提にして書くべきです。

注意書きで必要な項目

トラブルのリスク回避

  • 無断転載厳禁。
  • 同人サイトであること。二次創作の場合、原作者や出版社などと一切関係がないことも。
  • BLを扱っている場合には、「同性愛的要素を含んでいます」と。
  • 検索避けすべきジャンルには、「検索避け済み」と。
  • 検索避けすべきジャンルには、「オンラインブックマークはご遠慮ください。」と。
  • 年齢制限を設けている場合には必ず記載。しかし、訪問者の良心に任される。

訪問者の利便性向上

  • 扱っているジャンル、CPを具体的に記載。
  • どのようなものを掲載しているのか。

書くときには、訪問者が不快に思わないようにすべきです。「義務教育が終わってない人は閲覧禁止。」と書いてあったら、あまりいい気分はしないので…

あと、無断転載厳禁と強調して書くべきですね。ネットの世界では、右クリックができないようにしていても、簡単にコピーできてしまうので、無断転載を防ぐのは難しいですが、訪問者に意識してもらうべきです。

オンラインブックマークがなぜダメなのか

オンラインブックマークで代表的なものは、「はてなブックマーク」です。訪問者がこれに公開する設定で登録してしまうと、Googleなどの検索エンジンに拾われやすくなります。多くの人がブックマークすると、単なる単語でも検索エンジンで上位に表示されます(いわゆるSEO効果)。

検索避けをしていても、公開型オンラインブックマークに登録されてしまったら、いろいろな方法で、意図しない人の訪問ができてしまうことがあります。なので、検索避けすべきサイトでは、公開するタイプのオンラインブックマークは避けたほうがいいのです。

検索避けについて(別サイト)